複式家計簿② 日々の仕訳
前回の記事では「我が家の家計簿」と題して複式簿記で家計管理する話をしました。 今回は、我が家の仕訳帳を振り返りつつ、どんな仕訳が発生しているのか紹介します。
日々の支出
(借) 食費 / (貸)クレジット未払金
クレジットカードを使って、スーパーで買い物をしたときの仕訳です。 我が家では筆者の PayPay カードをメインとして、妻名義の家族カードを発行しており、家計の支出を1つのクレジットカードに集約しています。
食費以外も水道光熱費、通信費、日用品費、娯楽費、医療費、交際費、交通費といった費用の勘定科目を用意しており、それぞれ同じような仕訳を日々切っています。
(借) 保育園月謝 / (貸)現金
総キャッシュレス化は全人類の夢ではありますが、保育園への支払いは現金のみとなっているので、やむをえず現金の勘定科目を使います。
負債の返済
(借) クレジット未払金 / (貸)普通預金
クレジットカードの引き落とし日には、普通預金とクレジット未払金を両方減らすような仕訳を切ります。
(借) 未払国民年金保険料 / (貸)普通預金
この家計簿を運用するにあたって身辺整理をしたところ、学生時代に延納手続きをした国民年金保険料を追納できることに気が付きました。
年金事務所で追納申請をすると納付書が送られてきて、 ペイジー ↗ で振り込んだのでこのような仕訳になりました。
NISA 積立
① (借) 前払金 / (貸)クレジット未払金
② (借) 投資信託 / (貸)前払金
筆者は楽天証券に NISA 口座を開設しており、楽天カードを使った定期積立を設定しています。
この定期積立は、クレジットカード側の決済処理と証券口座側の約定のタイミングが2週間ほどずれるような仕様になっているので、「前払金」の出番です。
お年玉
(借) 現金 / (貸)長男持分
親戚から息子へのお年玉をいただいた時の仕訳です。
「長男持分」は純資産の勘定科目なので、P/Lを経由しない、いわゆる 「純資産直入」 的な処理をしていることになります。 息子へのお年玉を収益にするのは何が間違っているだろうということでこのような仕訳を切っています。
家計簿の場合は法人税を考慮する必要がなく、純資産を直接加算しても問題にはなりません。
ポイント
クレジットカードのポイントは家計簿においてどのように扱うべきでしょうか?
(借) 日用品費 / (貸)ポイント還元益
筆者もかなり悩みましたが、このような仕訳を切ることにしました。
- ポイントを獲得したタイミングでは 帳簿に計上しない
- ポイントを使ったタイミングで収益として計上する
これが基本ルールです。
ポイントを獲得するたびに仕訳を切るというのは煩雑すぎるし、ポイントが失効する可能性を考慮すると資産として計上したくない、ということでまあまあ合理的なのではと思っています。
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