ドケチのFP勉強法(3級・2級)


まえがき

前回の記事では、「試験料以外一切お金を使わず」日商簿記検定2級に合格した話を書きました。

このドケチの資格勉強をシリーズ化してやろう、ということで本日第二弾です。

筆者は、簿記と並行して FP技能検定 ↗ の勉強もしていました。勉強のモチベーションとしては、

  • 給料から何が天引されているのかよくわかっていない
  • 税金等の手続きに苦手意識がある
  • 将来家を買うかもしれない
  • 最近投資を始めた

こうした事情があり、お金について「浅く広く学ばなきゃ!」となったのです。

そして筆者はドケチなので、勉強にもお金をかけたくありません。試行錯誤してなるべくお金のかからない勉強法を編み出しました。

スコア開示

はい、まずは自慢タイムです。筆者のスコアを開示します。

  • 3級学科:55/60(2025/11/17 受験)
  • 3級実技:100/100(2025/11/17 受験)
  • 2級学科:49/60(2026/1/19 受験)
  • 2級実技:91/100(2026/1/19 受験)

3級、2級ともに CBT 形式で受験しました。実技試験はいずれも日本FP協会が実施する「資産設計提案業務」です。

3級勉強法

学科試験

FP3級については、インプットを省略していきなりアウトプットから始めました。

簿記のときもお世話になった、 合同会社トリップス様 ↗ が開発・運営するモバイルアプリ( iOS ↗ Android ↗ )を利用しました。 このアプリは学科試験の過去問を数百問収録しており、丁寧な解説とわかりやすい図解で受験生をサポートしてくれます。

学科試験アプリを2,3周しておおよそ基本的な知識を付けることができました。FP技能検定は「ひたすら暗記するだけ」みたいな側面がありますが、過去問を繰り返すことで自然と記憶に定着します。

ただ、前提となる世間の常識が不足している故に、解説を読んでも「???」となることもしばしば。そこは AI のお力で乗り越えました。 筆者は Gemini(もちろん無料枠)をヘビーユースしています。AI とおしゃべりすれば、背景知識も含めて教えてくれますから、正直教科書要らずでした。

実技試験

学科試験の過去問を9割方正答できるようになったところで、実技試験の勉強に進みます。 振り返ってみれば、実技は学科以上に、過去問演習が重要でした。

株式会社スタディワークス様が開発・運営する 「FP3級ドットコム 過去問道場(実技)」 ↗ でひたすら問題を解きまくります。

収録されていた580問全て解いて、間違えた問題をやり直し。これだけで十分合格レベルの知識がつきました。

本番

本番は学科・実技ともに危なげなく合格。

ちょっと嬉しかったことを1つご紹介。

筆者は休憩時間も織り込んで、学科と実技の試験開始時間をかなり離していました。 当日、試験は学科試験を早々に解き終わって退出すると、テストセンターの計らいで、実技試験の開始を前倒しすることができました。(全てのテストセンターで前倒しできるのかはわかりません、たまたま枠が空いていただけなのかも)

2級勉強法

インプット

続いて2級です。3級のときにインプットをおろそかにした自覚があったので、なにかよい方法はないかとインターネットの海を漂っていたところ、ぴったりな Web サイトを発見しました。

ヤギハシ先生のFP講座 ↗

1級FP技能士かつ金融機関勤務の方が運営されており、FP2級の試験範囲について網羅的な解説を無料で読めます。「もう教科書これでいいじゃん!」ということで、全記事一通り読みました。

ただ、筆者が勉強していたときは、C分野(金融資産運用)・D分野(タックスプランニング)のコンテンツはまだありませんでした。これらの分野についてはインプットを省略することに。

アウトプット

一通りインプットが終わったらアウトプットに進みます。 2級も過去問演習オンリーで十分に知識を身につけることができました。

3級でもお世話になった株式会社スタディワークス様の 「FP2級ドットコム」 ↗ がここでも大活躍。

過去問道場で学科・実技の過去問をひたすら解く、解く、解く! それぞれトータル500問ずつ解いたら受験しよう!と決めてひたすらコツコツやりました。

やはり2級ともなると難易度は上がっており、AIへの質問はかなり増えました。

Gemini への質問

図:Gemini への質問

AI なしに0円勉強は成立しなかったでしょう。それくらい Gemini にはお世話になりました。

目標の 500 + 500 問を解き終わることろには、正答率は8割オーバーで安定し、合格点を取れる自信がついていました。

本番

そして本番です。学科は正直3割くらいは自信のない問題があるといったところで、過去問に頼り切った勉強の限界も感じました。一方、実技は過去問で見たことのある出題形式がほとんどでサクサク解けました。

結果としては、合格ラインを余裕を持って超えることができました。

まとめ

以上、FP 技能検定も1円も使うことなく2級合格を達成できました。

筆者のようなドケチは、

  • こんなに無料サービスが充実している現代に生まれたこと
  • 質の高いサービス・アプリを無料で使えるようにしてくれる事業者がたくさんいること

この2点に感謝しなくてはなりません。勉強中は喜びを噛み締めながら「広告を閉じる」ボタンを押していました。

FP 技能検定1級については今のところ勉強はしていませんが、時間に余裕ができたらチャレンジしてみようと思っています。

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